デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は総じて下落、シカゴ小麦は急反落

07:03:21

9日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比5.75セント安の527.75セント。
シカゴ小麦の急反落が圧迫要因となり、シカゴトウモロコシは一段安。この下落で、シカゴトウモロコシは5営業日連続の下落を記録している。
ところで、米コーンベルトでのトウモロコシの収穫が始まったが、降雨が想定されるものの、収穫遅れにつながるほどの雨量にはならないとみられる。目先、ハーベストプレッシャーも警戒される。

9日のシカゴ大豆は反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比6.75セント安の1309.50セント。
11日に米農務省が明らかにする生産高予想を前にしたポジション調整かたがた、利益確定売りに下落している。ここ最近、上値の重い展開をみせていること、シカゴトウモロコシの軟調地合いもあり、シカゴ大豆市場でも手じまい売りが催促された模様。
米農務省は仕向け先不明として、2026年度分10万トンの成約を公表したが、支援材料になり切れず。

9日のシカゴ小麦は急反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比18.25セント安の728.75セント。
ロシアがウクライナとの和平合意に対する協議再開の可能性を示唆したことが圧迫要因となった。期近12月限は8月26日以来の安値水準まで急落している。戻りは限定的で、テクニカルな売りもみられた。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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