デイリーコモディティ市況コメント

週明けの外相会合を前にして、WTI原油は利益確定売りに急反落

07:41:10

11日のWTI原油は急反落。取引中心限月である期近10月限の清算値は前日比2.43ドル安の100.05ドル。
英フィナンシャル・タイムズは11日、湾岸諸国の外相がイランの外相と週明け14日に会談する計画があると報じた。その会談はオマーンが主導することになり、ホルムズ海峡の通航に関する暫定合意が結ばれるとの観測も出て、利益確定売りにWTI原油は反落することとなった。
一方、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がバブエルマンデブ海峡の港湾都市を制圧したことで、この海峡の通航リスクが一段と高まったことは、引き続き、支援材料となっていた。
サウジは、イエメンとの国境に軍を集結されており、フーシ派への攻撃の準備をしているとの報道もある。米アクシオスは、サウジのムハンマド皇太子が、トランプ米大統領にフーシ派への攻撃を2度電話で要請したが、拒否されたと報じている。
WTI原油期近10月限は2.49ドル安の99.99ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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