デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は総じて下落、ハーベストプレッシャーが重石

08:04:00

17日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比3.75セント安の530.50セント。
米コーンベルトでのトウモロコシの収穫進展を警戒して下落している。生産されるトウモロコシの約3分の1程度が、いっきに現物市場に売られるため、トウモロコシ市場ではハーベストプレッシャーを警戒するムードは避けられず。時期的に10月に収穫本番を迎えるため、10月の安値を形成することが多く、9月後半は買え控えの動きを強いられることが多い。

17日のシカゴ大豆は反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比0.75セント安の1319.75セント。
シカゴ大豆粕は大幅続伸しており、シカゴ大豆も追随高の局面もみせた。米国国内の大豆粕の供給タイトが支援材料。飼料用としての需要が高まっている模様。
ただ、米コーンベルトでの大豆の収穫進展によるハーベストプレッシャーが重石となり、結果的に値を消し、小反落となった。9月24日の米中首脳会談を意識する展開はまだ先。

17日のシカゴ小麦は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比3.75セント安の743.00セント。
シカゴトウモロコシのハーベストプレッシャーによる続落が重石となっていた。10月から豪州での収穫も開始されるため、シカゴ小麦市場でもそれを警戒した動きとなっている。豪州の小麦生産は今月発表された米農務省の需給報告で上方修正されている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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