弱気な全米在庫を警戒して、シカゴトウモロコシは続落
08:01:07
29日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.00セント安の522.00セント。
月末に米農務省は9月1日現在の全米在庫を明らかにするが、ロイター通信が集計したアナリストの事前予想平均は19億1800万ブッシェルとなり、前年同期の15億5510万ブッシェルを大きく上回る見通しである。この9月1日現在の全米在庫が需給報告で示される期末在庫に相当するため、市場の関心は高い。つまり、今回発表される数字が2025年度の期末在庫に相当する。
一方で、米コーンベルトでの降雨の影響で、収穫遅れ懸念も出ており、月末要因のポジション調整もあり、買い戻しに下げ幅は限定的だった。
29日のシカゴ大豆は反発。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比9.50セント高の1297.75セント。
米コーンベルトでは大豆の収穫本番を迎えているが、降雨による収穫遅れが懸念されており、月末要因のポジション調整も影響し、買い戻しが先行する格好で反発している。降雨による作柄悪化を警戒する声も挙がっている。
米農務省は月末に9月1日現在の全米在庫を明らかにするが、ロイター通信が集計したアナリストの事前予想平均は3億2400万ブッシェルで、前年同期の3億2500万ブッシェルとほぼ変わらず。
29日のシカゴ小麦は反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比4.00セント高の692.75セント。
連日の急落に対する売られ過ぎ警戒から、この日のシカゴ小麦は買い戻しに反発している。ただし、米プレーンズでの降雨が作付に理想的な天候とされており、戻りは限られている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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