シカゴ穀物の続落続く、トウモロコシは弱気な需給報告を警戒
08:04:00
8日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.75セント安の500.25セント。
市場では9日に米農務省が明らかにする需給報告と生産高予想待ち。
ロイター通信が集計したアナリストの事前予想平均では、米国トウモロコシのイールドは177.7ブッシェルで、前月発表の178.5ブッシェルから低下する見込み。このため、生産高予想は下方修正されることが想定される。
その一方、9月末に発表された弱気な全米在庫の影響で、2026年度の期初在庫の大幅上方修正も想定され、その結果、2026年度の期末在庫は16億7000万ブッシェルと想定されている。前月発表は15億6700万ブッシェル。
8日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比10.00セント安の1287.50セント。
9日の米農務省による需給報告と生産高予想を前にしたポジション調整の中、収穫進展を警戒してシカゴ大豆は続落。米コーンベルトでの天候回復によって、大豆の急ピッチの収穫が期待されている。ほぼ安値引けで取引を終了するなど、ハーベストプレッシャーが強まっていた。
8日のシカゴ小麦は続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比3.25セント安の683.25セント。
米プレーンズの気温上昇によって、冬小麦の作付がさらに促されるとの観測からシカゴ小麦は一段安を演じている。米農務省の発表を前にして、シカゴトウモロコシや大豆の続落も重石に。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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