デイリーコモディティ市況コメント

強気の米CPIを嫌気して、NY金は大幅続落

08:27:00

14日のNY金は大幅続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比69.4ドル安の4107.9ドル。
注目の9月の米消費者物価指数(CPI)は前年比3.7%上昇となり、事前予想の同3.6%、前月の同3.4%を上回った。エネルギー価格の高騰が影響したとみられる。
強気の米CPIを受け、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が再燃し、NY金は急落している。CMEフェドウォッチをみると、9月の0.25%の利上げ確率は前日の22.1%から32.7%に上昇している。
NY金期近12月限は4095.0ドルまで急落したが、引けにかけ、買い戻しに下げ幅をやや縮小している。50.0ドル安の4127.3ドルで取引を終了している。
15日には米卸売物価指数(PPI)が発表され、ここでもインフレ圧力が警戒される。
NY銀は大幅続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比3.648ドル安の55.877ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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