デイリーコモディティ市況コメント

米長期金利の低下を背景に、NY金は急反発

08:30:06

15日のNY金は急反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比62.2ドル高の4170.1ドル。
米長期金利の低下を受けて、NY金は急反発している。
9月の米卸売物価指数(PPI)は前年比6.3%上昇し、2022年12月以来の大幅な伸びを記録した。前月比でも1.3%上昇となり、2022年3月以来の大きな伸びを示した
9月の米小売売上高は前月比0.8%増加しており、事前予想の同0.3%増を上回った。
これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測後退から大きく戻りをみせていたNY金は下押しし、4150ドル台まで一時軟化したものの、米長期金利の低下に変化がなかったことから、NY金は改めて買い進まれた。取引終了にかけて4190ドル台に水準を切り上げたものの、4200ドル示現には至らず。
NY金期近12月限は84.6ドル高の4192.5ドルで取引を終了している。
海外原油が急伸しており、NY金の4200ドル示現には抵抗をみせていた。NY金は米長期金利と原油相場を踏まえた不安定な値動きが続くとみられている。
NY銀は。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.279ドル高の57.156ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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