デイリーコモディティ市況コメント

米長期金利の上げ一服から、NY金は小幅続伸

07:59:36

16日のNY金は小幅続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比11.0ドル高の4181.1ドル。
ウォーシュ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は16日、国際通貨基金(IMF)のイベントに参加し、ここで今月開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)において、政策金利を据え置くとの発言を行わなかった。金融政策に対するコメントは全くしなかったこともあり、ドル安が進行し、欧州時間にかけてのNY金の上伸につながった。
ただ、米国取引時間帯に入り、海外原油が急伸したことで、インフレ圧力が強まった。このため、NY金期近12月限は4200ドルを上値抵抗にした動きをみせ、上げ一服。
NY金期近12月限は16.6ドル高の4186.7ドルで取引を終了している。
米長期金利の上昇に歯止めがかかったことがNY金の戻りにつながったが、海外原油がさらに急伸すると、また下振れするリスクも警戒されるという。
NY銀は小幅続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比0.149ドル高の57.305ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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