ウクライナ情勢の緩和観測から、シカゴ小麦は大幅続落
13:52:29
21日のシカゴトウモロコシは反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.25セント高の463.25セント。
シカゴトウモロコシ期近12月限は7営業日振りの上昇となったが、ポジション調整による買い戻しが影響した模様。
欧州取引時間帯終盤に値崩れをみせ、期近12月限は453.50セントまで値を沈める場面もみせた。ロシアとウクライナの戦闘終結に対する観測が台頭し、ウクライナからのトウモロコシ輸出に対する警戒が高まったため、大口ファンドのネットロングの縮小の動きに拍車がかかった。
ただし、両国の戦闘終結はまだまだ非現実的で、米国取引時間帯に入って大きく買い直され、本日の高値である464.75セントを付けるなど、ほぼ高値引けとなった。
米国取引時間帯でハーベストプレッシャーを警戒した売りにはつながらず。
21日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比3.00セント安の1245.25セント。
シカゴ大豆はこれで8営業日連続の下落を記録している。過去最高は10営業日連続の下落であるが、それに迫る下落となった。
米コーンベルトでの大豆の収穫進展に伴うハーベストプレッシャーが引き続き、圧迫要因。品質低下が懸念されるため、生産者は大豆の収穫を急いでおり、これがトウモロコシの収穫との違いとなっている。トウモロコシの収穫は年明けでも可能性であるが、大豆の収穫は品質低下に直結するため、急いでいる。
今週が大豆収穫のピークとみられるだけに、来週はポスト=ハーベスト、いわゆる自律反発局面も予想されるが。
21日のシカゴ小麦は大幅続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比15.00セント安の628.25セント。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナとの紛争終結のため、米国との新たな協議を始めることを検討しているとした。これを嫌気して、シカゴ小麦は急落し、一時7月9日以来の水準まで値を崩した。
豪州の収穫期待もあり、600セントを試す値動きも十分考えられるという。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
