ブラジル通貨急落を嫌気して、シカゴ大豆が反落
08:09:00
26日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比1.00セント安の455.00セント。
シカゴ大豆の値崩れが圧迫要因。一時、大きく値を消す場面もあったが、中東からの原油供給不安が支援材料となり、下げは限定的。
米農務省が取引終了後に明らかにした全米平均のトウモロコシの収穫進捗率は60%(前週44%、平年66%)。収穫改善が進んでいる。
26日のシカゴ大豆は反落。取引中心限月である期近1月限の清算値は前週末比15.25セント安の1241.25セント。
ブラジルのルラ大統領が再選した結果を受け、ブラジル・レアルが対ドルで急落したことがシカゴ大豆市場での最大の重石となっていた。第一回投票では、右派のボルソナロ候補が首位だったため、レアル高が先行していた反動とみられる。
また、ルラ大統領は中国に対する大豆輸出を活発化するともしている。
米農務省が取引終了後に明らかにした全米平均の大豆収穫進捗率は79%(前週64%、平年77%)。収穫終盤を示す内容となり、今後のポスト=ハーベストも想定される。
26日のシカゴ小麦は続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比9.00セント安の616.00セント。
黒海での穀物輸出再開を嫌気して急落し、シカゴ小麦は7月8日以来の安値まで下落している。
また、米国の小麦輸出が低調な中、収穫期にある豪州とアルゼンチンの生産高上方修正もあり、下げ幅を大きくしている。ハーベストプレッシャーが重石に。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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