デイリーコモディティ市況コメント

中東の緊張緩和観測を映して、WTI原油は反落

08:09:00

26日のWTI原油は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比1.51ドル安の101.76ドル。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派によるサウジの石油施設への攻撃もあり、週明けに上伸する場面もみせた。
ただ、メッカ共同防衛協定に参加するサウジ、トルコ、パキスタンの当局者がイランを訪問したことが圧迫要因。サウジ外務省によると、今回の会合は、軍事的な緊張激化の再発防止に向けた交渉ルートを開くことが目的だったとしている。
また、イラン最高安全保障委員会のレザイ事務局長は、我々の4カ国が一緒に座れば、地域の多くの問題が解決できるとも言及しており、中東のリスク後退につながっていた。
サウジはイランを通じて、フーシ派に10億ドルの資金提供と攻撃停止を提案したとも伝えられており、重石に。
WTI原油期近12月限は2.02ドル安の101.25ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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