デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は全面安、ドル高が重石

08:07:00

27日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比6.25セント安の448.75セント。
これで4営業日連続の下落となり、今秋の安値を更新している。
前日、米農務省が取引終了後に示した米国トウモロコシの収穫進捗率は60%となり、平年をまだ下回っているものの、収穫遅れが改善しており、市場の事前予想を上回った。今週もさらなる回復が想定され、ハーベストプレッシャーが重石になっていた。
また、ドル高が進行しており、米国トウモロコシの輸出に対する懸念も売り材料に。

27日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近1月限の清算値は前日比12.00セント安の1229.25セント。
前日はブラジル通貨のレアル安・ドル高が圧迫要因となっていたが、この日はドル全面高が影響し、一段安を強いられた。ドル高進行で、米国産大豆の輸出後退が懸念されていた。
米国での大豆の収穫進展は終盤に入っているものの、ポスト=ハーベストの動きはみられず。市場では月末要因のポジション調整も影響し、さらなる下落を警戒する声も少なくはない。

27日のシカゴ小麦は続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比5.75セント安の610.25セント。
黒海からの輸出回復期待、豪州やアルゼンチンの収穫進展に伴うハーベストプレッシャー、さらにドル高を嫌気して続落している。期近12月限は600セントの大台割れも時間の問題との声も多くなっている。
月末要因のポジション調整次第で、一気に割り込む可能性も指摘されている。
買い材料は目先、見当たらないとの声も多い。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。