中東産原油の供給不安から、WTI原油は反発
コモディティ市況コメント
2026.10.31
09:39:46
30日のWTI原油は反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比2.12ドル高の104.12ドル。
英国海事機関(UKMTO)は30日、船体に爆発物2個を付けた小型艇が、ホルムズ海峡においてタンカーに衝突したことを明らかにした。
また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派は29日、サウジ最大のラスタヌラ製油所、サウジアラムコの石油施設などを攻撃したことを表明。
こうしたことから、中東産原油の供給不安を背景に、原油相場は急伸している。
また、米中間選挙後の米軍によるイラン攻撃も警戒され、買いを後押ししていた。
WTI原油期近12月限は104.99ドルまで一時急伸したが、月末要因のポジション調整からの利益確定売りにその後、上げ幅を縮小し、0.95ドル高の102.95ドルで取引を終了している。
株式市場の急落もあり、原油市場での換金売りを促したともみられている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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