デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ大豆は下げ止まらず、バイオ燃料の需要に対する懸念を嫌気

08:03:57

4日のシカゴトウモロコシは反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.75セント高の444.25セント。
原油の大幅続落は圧迫要因となっていたが、米コーンベルトの一部で降雨によるトウモロコシの収穫中断がみられることが支援材料となり、売られ過ぎ警戒も影響し、買い戻されている。それでも、原油急落によるエタノール需要に対する警戒もあり、戻りは限定的。
ロシアとウクライナの協議が10日、11日に決定しており、市場ではその動向も注視している。
米農務省が明日明らかにする週間輸出成約高に対する事前予想は80万~180万トン。

4日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近1月限の清算値は前日比11.75セント安の1202.25セント。
取引中心限月である期近1月限は1200セントの大台割れをみせるなど、一時1198.75セントまで下落している。
原油相場の大幅安が重石となり、バイオ燃料の需要に対する警戒が下押し要因となっていた。大豆の場合、米国での収穫がほぼ完了しているため、米コーンベルトでの降雨による収穫中断の動きは支援材料になり切れず。
米農務省は2026年度分として、スペイン向け16.7万トンの成約を公表している。明日、米農務省が明らかにする週間輸出成約高に対する事前予想は95万~250万トン。

4日のシカゴ小麦は小幅安。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.25セント安の598.50セント。
米プレーンズでも降雨がみられるものの、作付もかなり進展しており、作付遅れ懸念はみられず。気温は高めに推移しており、結果的に降雨に恵まれ、温暖な気候ということで、生育にプラスと評価されている。
また、10日、11日に予定されているロシアとウクライナの協議も重石になっていた。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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