デイリーコモディティ市況コメント

イスラエルとレバノンの停戦合意を受け、NY金は反発

08:08:41

4日のNY金は反発。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比38.1ドル高の4505.0ドル。
アジア取引時間帯序盤にイスラエルとレバノンの停戦合意の情報が流れ、海外原油の軟化を好感し、NY金は堅調地合いをみせていた。
WTI原油の値崩れに合わせて、NY金市場での買いが膨らみ、NY金期近8月限は一時、4540ドル台まで急伸。
しかし、ヒズボラが停戦合意を拒否していること、引き続き、強気の米経済指標を嫌気して、NY金の上昇は一服。
米新規失業保険申請件数は前週から1.3万件増加し、22.5件となり、事前予想の21.3万件を上回った。4カ月ぶりの高い水準となっている。これを受け、ドル安基調も一服し、金市場での利食い売りを加速させ、NY金は高値から60ドル近く値を消す場面もみせた。
週末には米雇用統計の発表も控えており、NY金の下押しも警戒されている。
NY銀は反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.277ドル高の73.971ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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