イランによるホルムズ海峡全面開放を受け、WTI原油は急反落
07:58:16
17日のWTI原油は急反落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比10.84ドル安の83.85ドル。
イランのアラグチ外相は、SNSにて、レバノンにおける停戦合意に基づき、ホルムズ海峡を通過するすべての商船の航行は停戦期間の残存期間中、完全に開放されると表明。これを受け、トランプ米大統領は、イランに謝意を示し、イスラエルにこれ以上、レバノンを攻撃しないように、強くけん制している。
また、トランプ米大統領は、イランはホルムズ海峡を二度と閉鎖しないことで合意したとSNSで明らかにすると、WTI原油は下げ幅を拡大。WTI原油期近5月限は80.56ドルの安値を付けるまで大きく値を崩した。
その後、取引が100%完了するまで、米軍はホルムズ海峡を封鎖するとしていること、停戦の再協議において、最大の課題であるイランの核開発に対する両国の隔たりは依然として大きいことも警戒され、引けにかけてWTI原油は下げ幅を縮小している。
WTI原油期近5月限は9.12ドル安の85.57ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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