ウォラー米FRB理事の発言を好感して、NY金は大幅続伸
08:03:04
3日のNY金は大幅続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比125.3ドル高の4539.9ドル。
ドル安基調を背景にして、アジア取引時間帯から欧州取引時間帯にかけ、NY金は堅調に推移していた。
欧州取引時間帯終盤に入って、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の発言をキッカケにして、NY金は一気に急伸し、4500ドルの大台乗せを果たした。
ウォラーFRB理事は、インフレ圧力の鈍化が確認されれば9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で金利据え置きを支持すると指摘。米早期利上げ観測が後退し、ドル売りが全般に加速した。
実際、CMEフェドウォッチをみると、9月の米FOMCでの0.25%の利上げの確率は前日の63.2%から50.2%に低下している。
NY金期近12月限は4558.5ドルまで一時急伸。さすがに高値警戒もあり、その後は上げ一服も4500ドル台は維持し、105.7ドル高の4520.3ドルで取引を終了している。
4日の米雇用統計が最大の変動要因となる。
米新規失業保険申請件数は、20.6万件となり、事前予想の20.5万件を若干上回った。
8月の米ISM製造業景況感指数は55.4で、事前予想の54.1を上回っている。
NY銀は大幅続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比2.241ドル高の67.704ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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