デイリーコモディティ市況コメント

クロップツアーの報告がなされる中、シカゴトウモロコシは小反落

08:10:50

 18日のシカゴトウモロコシは小反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比1.50セント安の488.00セント。
 17日から開始されたクロップツアーにおいて、サウスダコタのトウモロコシのイールドは149.09ブッシェルと予想し、前年の174.18ブッシェル、過去3年平均の162.70ブッシェルを大きく下回った。オハイオのイールドは180.18ブッシェルで、前年の185.69ブッシェル、過去3年平均の184.31ブッシェルを割り込んでいる。
 ただ、その後のクロップツアーの中間報告で、予想よりもイールドが良好との報告もあり、シカゴトウモロコシの圧迫要因となっていた。
 西側ルートのネブラスカ西部では178.02ブッシェル、ネブラスカ南部では193.54ブッシェル、東側ルートのインディアナ西部から南部で162.00ブッシェル、インディアナ北部から東部で182.01ブッシェル、イリノイ東部で177.65ブッシェル。
 シカゴ小麦の急落がより影響し、高値から値を消したとみられている。

 18日のシカゴ大豆はマチマチ。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比0.75セント高の1216.75セント。
 引き続き、米コーンベルトの一部冠水の影響で、大豆の作柄悪化が懸念され、一時急伸したものの、原油相場の高止まりを警戒した手じまい売りにその後、値を消してしまった。
 クロップツアーの報告で、3×3平方フィートのサヤ数は、西側ルートのネブラスカ西部で1135.8本、ネブラスカ南部で1339.11本、東側ルートのインディアナ西部から南部で1372.00本、インディアナ北部から東部で1533.35本、イリノイ東部で1260.35本。
 サウスダコタは945.98本で、前年の1188.45本、過去3年平均の1075.78本を下回っている。オハイオは1197.25本で、前年の1287.28本、過去3年平均の1256.71本を下回っている。

 18日のシカゴ小麦は下落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比10.25セント安の664.50セント。
 米プレーンズ北部での降雨予報と原油価格の高止まりを警戒して、大きく値を消し、軒並み安値引けとなっている。7月30日の高値を上抜ける場面もあったが、テクニカル面での売りを誘うキッカケになってしまったともみられる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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