シカゴトウモロコシは急落、弱気な需給報告を受け
08:00:05
11日のシカゴトウモロコシは急落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比7.25セント安の411.75セント。
米農務省の需給報告が圧迫要因となった。
米国トウモロコシの2025年度の期末在庫は21億4500万ブッシェルとなり、前月の21億4200万ブッシェルから上方修正された。2026年度の期末在庫も19億5700万ブッシェルから19億6000万ブッシェルに上方修正されている。
2025年度のブラジルの生産高は1億3800万トン(前月1億3500万トン)、アルゼンチンは6100万トン(同5900万トン)となり、世界の在庫は3億0336万トン(同2億9695万トン)。世界在庫の大幅な上方修正が特に重石となり、シカゴトウモロコシの値崩れとなった。
期近7月限は410.50セントを安値にし、ひとまず410セント台を維持しているが、生育に理想的な天候から、週末に400セントを目指す一段安も警戒されている。
11日のシカゴ大豆は反落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比8.00セント安の1115.00セント。
注目の米農務省の需給報告で、米国大豆の期末在庫は2025年度、2026年度とも据え置かれた。
2025年度のブラジルの生産高は1億8000万トン(前月1億8000万トン)、アルゼンチンは5000万トン(同4800万トン)、世界の在庫は1億2552万トン(同1億2513万トン)。
弱気な需給報告だったが、ある程度織り込み済みの評価となった。
朝方、米農務省が明らかにした輸出成約高が2025年度分が21万1300トン、2026年度分が14万1500トンと、弱気な内容となったこともあり、これが圧迫要因になっていた。
11日のシカゴ小麦は小幅安。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.75セント安の586.75セント。
米農務省の需給報告で、2025年度の米国の期末在庫は据え置かれたが、2026年度は7億6200万ブッシェルから7億4400万ブッシェルに下方修正された。
2026年度の豪州の生産高は2800万トン(同3000万トン)となり、若干下方修正されている。
シカゴトウモロコシや大豆の値崩れもあり、それに追随してシカゴ小麦も下落することに。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
