シカゴ小麦は大幅続落、手じまい売りが膨らむ
08:02:39
27日のシカゴトウモロコシは続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比5.00セント安の452.50セント。
前日取引終了後に米農務省が明らかにした生育進展状況で、米国トウモロコシの生育が順調であることが確認されたこと、米コーンベルトの生育に理想的な天候が続くとみられること、シカゴ小麦の大幅続落が圧迫要因。
特に、飼料用穀物として競合する小麦相場の急落が重石になっていた。
27日のシカゴ大豆はマチマチ。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比0.75セント安の1185.25セント。
下落したのは期近7月限のみで、その他限月は小しっかり。
海外原油の大幅続落は圧迫要因。大豆から精製されるバイオ燃料の値崩れや需要後退が想定されるため。また、前日取引終了後に米農務省が明らかにした生育進展状況が順調なことも嫌気されていた。
一方、中国と米国産大豆の購入で合意しているが、その詳細がまもなく公表されるとの期待もあり、下げは限定的。
27日のシカゴ小麦は大幅続落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比13.00セント安の622.50セント。
前日取引終了後に米農務省が明らかにした作柄状況がさらに悪化しており、序盤の支援材料となっていた。
しかしながら、5月下旬以降、米冬小麦産地での降雨が断続的に確認されており、これ以上の作柄悪化は予想しにくいこと、さらに春小麦の順調な生育が嫌気され、手じまい売りが膨らみ、急落している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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