シカゴ穀物は全面安、南米の作付進展が圧迫要因
08:06:00
3日のシカゴトウモロコシは反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比5.75セント安(2日分合計で5.25セント安)の442.50セント。
前日の取引終了後に米農務省が明らかにしたトウモロコシの収穫進捗率は全米平均で74%で、平年の77%を下回った。立会中に米農務省が示した週間輸出検証高は88万4766トンで、前週の63万8226トンを下回った。100万トンを大きく下回ったままである。
4日のシカゴトウモロコシは下落している。期近12月限としては7月2日以来の安値水準に沈んでいる。米コーンベルトでの収穫進展に伴うハーベストプレッシャー、ブラジル・アルゼンチンでの順調な作付が圧迫要因となり、ほぼ安値引けとなった。
米農務省は2026年度分として、メキシコ向け31万5000トン、韓国向け13万6000トンの成約を公表したが、材料視されず。
3日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近1月限の清算値は前日比2.75セント安(2日分合計で20.25セント安)の1214.00セント。
週明け前日のシカゴ大豆は原油急落に追随して急落していた。米農務省が明らかにした週間輸出検証高は244万4828トンで、前週の250万1897トンを下回ったものの、200万トンの大台を維持している。取引終了に米農務省が示した全米平均の大豆収穫進捗率は88%となり、平年の84%を上回った。
4日のシカゴ大豆は続落している。作付が本格化しているブラジルでの作付に理想的な天候と、前日発表された 米国大豆の順調な収穫進展が重石に。米農務省は2026年度分として韓国向け13万4000トンの成約を公表したが、支援材料になり切れず。
期近11月限の1200セントを試すとみる向きが支配的。
3日のシカゴ小麦は反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比6.75セント安(2日分合計で3.75セント安)の599.75セント。
前日の取引終了後に米農務省が明らかにした冬小麦の作付進捗率は全米平均で83%で、平年の84%を若干下回った。発芽率は65%で、平年と一致。
4日のシカゴ小麦は、作付進展に適した天候を嫌気して下落している。米プレーンズでは散発的な降雨が確認されるものの、気温が高く、作付進展が期待できるという。作付も終盤戦に向かっており、生育にも理想的な天候と評価されている。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
免責事項
本ホームページはAIゴールド証券(株)の顧客である貴殿に対し、専ら貴社・貴殿にご利用頂く為にご提供申し上げるものです。記載内容は同意を得た場合を除き、第三者に開示することはできません。このような情報にはAIゴールド証券(株)により確認されていない情報が含まれていることもありますので、全てご自身のリスクでこれらをご利用下さい。AIゴールド証券(株)は本ホームページに記載の情報いずれについても、その信頼性、正確性または完全性について何ら表明または保証するものではありません。本ホームページで述べられている意見は表示の日付のAIゴールド証券(株)の判断であり、予告無しに変更または取消されることがあります。
