シカゴ穀物は全面安、原油続落と理想的な天気予報が重石
08:00:24
4日のシカゴトウモロコシは反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比7.00セント安の465.50セント。
海外原油の大幅続落と、米コーンベルトの生育に理想的な天気予報が嫌気され、反落している。
前日取引終了後に米農務省が示した作柄状況が予想以上に後退していたが、一時的な支援材料にしかならず。今後の天候次第で作柄が改善するとの見方も。
天気予報によると、高温が予想される一方、適度な降雨も期待されており、ホット&ウエットの生育に理想的な天候になる見込み。
4日のシカゴ大豆は反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比14.50セント安の1177.75セント。
本日も米農務省は2026年度分として中国向け13.2万トンの成約があったことを公表している。中国による成約が断続的に継続しており、これを好感してシカゴ大豆期近11月限は12ドルを試す動きをみせた。
ただ、シカゴトウモロコシや小麦の反落もあり、12ドルに届かなかったこともあり、テクニカル面での売りも台頭し、高値から大きく値を消してしまった。
下落局面では、米コーンベルトの生育に理想的な天気予報も重石に。
4日のシカゴ小麦は急反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比12.50セント安の638.50セント。
海外原油安と米春小麦の作柄改善を嫌気して、下げ幅を大きくしたとみられる。米農務省が示した作柄状況で、春小麦の作柄改善は全くの予想外で、熱波によるダメージは限定的との見方に変化している。
このため、米プレーンズ南部の熱波予想は支援材料になり切れず。ここまで熱波が続いていた北部の気温は低めになる見通し。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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