シカゴ穀物は全面高、揃って一代の高値更新
08:01:56
1日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比8.25セント高の546.00セント。
週末にかけて、米コーンベルトでは乾燥した天候になるとみられており、さらなる作柄後退につながるとの懸念もあり、シカゴトウモロコシは急伸。取引中心限月としては、約3年振りの高値水準まで買い進まれている。乾燥した天候によって、トウモロコシの作柄がさらに後退するとの懸念が高まっている。
シカゴ小麦や大豆の急伸も支援材料。
1日のシカゴ大豆は急伸。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比29.75セント高の1317.75セント。
トランプ米政権が2027年度のバイオ燃料の混合義務量枠を5億ガロン引き上げる政策を明らかにしたことが大きな支援材料となり、シカゴ穀物市場をけん引する上昇をみせた。
前日、シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした作柄状況の後退、原油相場の急伸、中国の断続的な米国産大豆の成約も引き続き、支援材料。
米農務省は中国向けとして2026年度分、13.6万トンの成約があったことを公表している。
1日のシカゴ小麦は反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比8.25セント高の782.50セント。
月末要因のポジション調整で前日、値崩れした反動高の格好で急伸している。強気のファンダメンタルズに変わりはなく、買い戻されるべくして上昇したとみられる。
ロシアとウクライナの供給不安、10月から収穫が始まる豪州の小麦の減産観測もあり、世界的な供給不安はなお、くすぶっている。インドの大豊作などは圧迫要因と評価されていない。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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