デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は全面高、揃って高値水準で取引を終了

07:59:20

14日のシカゴトウモロコシは反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比11.25セント高の483.25セント。
ドル安・ユーロ高が顕著に推移しており、それをキッカケにして、12日に米農務省が需給報告で予測した米国トウモロコシの輸出拡大が再認識され、週末の急伸につながった模様。
ただし、米コーンベルトでは生育に理想的な天候が続いており、週末の天候次第で、また売り直される可能性も留意すべき。
ところで、週明けからプロファーマー主催のクロップツアーが実施され、米コーンベルトの両端から調査が実施され、21日に生産高予想を明らかにする。

14日のシカゴ大豆は反発。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比10.25セント高の1192.50セント。
シカゴトウモロコシ同様、ドル安・ユーロ高が支援材料となり、米国大豆の輸出を後押しするとの期待が高まっている。
米農務省はこの日、2026年度分として中国向け13.6万トンの成約があったことを明らかにしている。

14日のシカゴ小麦は急伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比22.00セント高の674.75セント。
米プレーンズ南部で9月上旬まで、ホット&ドライの天候が続くとの予想が示され、米春小麦の作柄悪化が懸念され、急伸している。
シカゴトウモロコシや大豆の反発も追い風となり、小麦は上げ幅を拡大している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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