シカゴ穀物は総じて上昇、値ごろ買いが台頭
08:03:52
15日のシカゴトウモロコシは小幅続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比2.75セント高の415.50セント。
海外原油の値崩れに追随して、シカゴトウモロコシは6月に入って安値更新もみせた。エタノール需要の後退につながる可能性もあり、シカゴトウモロコシ期近7月限は406.25セントの安値を示現。
その後、値ごろ買いが台頭し、416.75セントまで上伸する場面もみせた。
米農務省が明らかにした週間輸出検証高は163万6628トンで、前週の201万3869トンを大きく下回っている。
取引終了後に米農務省が示した作柄状況で、トウモロコシの全米平均の優と良の合計は68%(前週67%、前年同期71%)。良好な作柄状況に変わりなし。
15日のシカゴ大豆は小反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比5.75セント高の1119.25セント。
海外原油の急落を受け、シカゴ大豆油も下落し、シカゴ大豆も追随安を演じた。一方、トウモロコシ市場同様、値ごろ買いが高まり、安値から大きく買い直されている。インフレ懸念の後退で、世界的に大豆の需要拡大につながるとの期待が支援材料。
米農務省が明らかにした週間輸出検証高は52万2687トンで前週の41万2122トンを上回っている。
取引終了後に米農務省が示した作柄状況で、大豆の全米平均の優と良の合計は66%(前週65%、前年同期66%)。トウモロコシ同様、良好な作柄状況に変わりなし。
15日のシカゴ小麦は小反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比5.25セント高の589.75セント。
シカゴ小麦もトウモロコシ・大豆の下落に追随して、下落したものの、その後のトウモロコシ・大豆の出直りが支援材料となって買い戻された。週明けのシカゴ小麦相場に主体性はなかったとの声も。
取引終了後に米農務省が示した作柄状況で、春小麦の全米平均の優と良の合計は55%(前週52%、前年同期57%)。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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