デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は総じて小反落、生育に理想的な天候を嫌気

08:02:41

2日のシカゴトウモロコシは小反落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比0.75セント安の441.50セント。
米農務省が明らかにした週間輸出成約高は149万9900トンで、前週の147万9000トンを上回っている。引き続き、先月末に示された強気の全米在庫も好材料となり、期近限月は小幅続伸となった。
一方、米コーンベルトの生育に理想的な天候を嫌気して、新穀限月は値を崩すこととなった。米独立記念日以降の天候にも問題はなく、受粉に対する天候リスクを買う動きも一巡し、3連休を前にした利益確定に反落している。

2日のシカゴ大豆は小反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比1.50セント安の1147.75セント。
米農務省が明らかにした週間輸出成約高は22万4300トンで、前週の135万7600トンを大きく下回っている。これが終日、軟調な展開を強いられることとなった。
米雇用統計を受けたドル安で、一時上伸するものの、結果的に格好の売り場提供となってしまった。
中国の米国産大豆の購入の動きがみられないこともあり、期待は大きく後退している。

2日のシカゴ小麦は小反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.25セント安の599.75セント。
3連休を前にして、春小麦産地の生育に理想的な天候が予想されており、圧迫要因に。一方、弱気な米雇用統計でドル安が進行したこともあり、小麦市場では支援材料となり、下げは限定的となっていた。
連休前にして、低調な商いだったといえる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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