デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は総じて急伸し、軒並みほぼ高値引け

08:03:55

6日のシカゴトウモロコシは反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比10.75セント高の508.00セント。
前日取引終了後に米農務省が明らかにした全米平均の収穫進捗率が23%となり、平年の27%を下回った。アナリストの事前予想は26%だった。
また、作柄状況で、優と良の合計が前週から3%も低下している。
一連の米農務省の強気の発表を好感して、シカゴトウモロコシは急伸し、ほぼ高値引けとなった。
ただ、米コーンベルトでは今週、乾燥した天候が想定されており、収穫遅れの改善も期待されている。

6日のシカゴ大豆は続伸。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比22.25セント高の1303.00セント。
前日取引終了後に米農務省が明らかにした全米平均の収穫進捗率が25%となり、平年の33%を下回った。作付遅れが警戒され、シカゴ大豆の上伸につながった。米コーンベルトでは今週、乾燥した天候になるとみられており、収穫遅れが改善するとみられている。
一方で、降雨が続いたことで、作柄後退も警戒され、予想以上の買いが集まり、急伸につながったとみられる。

6日のシカゴ小麦は続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比12.00セント高の704.25セント。
前日に続いて、ウクライナからの穀物輸出停滞が懸念され、支援材料。さらに、シカゴトウモロコシと大豆の急伸に追随して買い進まれていた。
前日取引終了後に米農務省が明らかにした作付進捗率が36%で、平年の46%から大きく下回っており、これも支援材料。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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