デイリーコモディティ市況コメント

シカゴ穀物は総じて軟化、生育進展状況を警戒

08:01:33

13日のシカゴトウモロコシはマチマチ。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比0.25セント安の482.75セント。
米コーンベルトでの収穫進展観測もあり、終日、圧迫要因となっていた。一方、ここ最近の下落を受け、韓国の引き合いが増加しており、支援材料。
米農務省が取引終了後に明らかにした米国トウモロコシの全米平均の収穫進捗率は33%(前週23%、平年39%)。事前予想が38%だったこともあり、明日の支援材料になりそうだ。

13日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比4.00セント安の1283.75セント。
米コーンベルトでの大豆の収穫進展を想定した売りに続落している。現在は大豆中心の収穫だけに、大豆売りがより高まっていたという。
米農務省が取引終了後に明らかにした米国大豆の全米平均の収穫進捗率は46%(前週25%、平年50%)。事前予想の44%を上回っている。
米環境保護局(EPA)は13日、大規模な石油精製業者に対して、今後2年に渡って自社製品により多くのバイオ燃料を混合させる案を提示した。

13日のシカゴ小麦は続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比3.00セント安の699.25セント。
米プレーンズの土壌水分回復が重石になっていた。春小麦の作付遅れの改善も期待されていた。
米農務省が取引終了後に明らかにした米国冬小麦の全米平均の作付進捗率は51%(前週36%、平年58%)。平年よりもまだ大きく下回っているが、前週から改善しており、市場の評価は交錯している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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