デイリーコモディティ市況コメント

トランプリスクを好材料に、NY金は続伸

08:30:55

22日のNY金は続伸。取引中心限月である期近2月限の清算値は前日比11.7ドル高の2770.9ドル。
前日同様、トランプリスクが支援材料となり、NY金を押し上げている。中国にも2月1日に追加関税を課すことを言及しており、EUにも関税でけん制している。
このため、インフレリスクから米長期金利が上昇。しかし、市場ではトランプリスクを警戒して買い進まれている。トランプ米政権の先行き不透明さがトランプリスクを助長している。
NY金期近2月限は欧州取引時間帯に2774.4ドルまで急伸。米国取引時間帯に2760ドル割れもみせたが、押し目は買い拾われている。
トランプリスクを警戒した買いが継続するとみられ、市場では2800ドルも意識されている。
NY銀は反落。取引中心限月である期近3月限の清算値は前日比0.076ドル安の31.420ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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