フーシ派によるサウジに対する海上封鎖宣言を受け、買い戻され、WTI原油は続伸
08:01:13
20日のWTI原油は続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前営業日比0.70ドル高(2日分合計で4.20ドル高)の82.48ドル。
米国とイランの連日の攻撃が続く中、週明けからWTI原油は一段と上伸。WTI原油期近9月限は早々に84.60ドルの高値を示現。
アジア取引時間帯では84ドルを挟む値動きが続いたが、欧州取引時間帯に入り、米国とイランの仲介国から10日間の攻撃停止が提案されたとの情報が伝わると、一気に80ドル割れを演じた。
しかし、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が、サウジに対する海上封鎖を即時発効で実施すると宣言したことで、サウジの迂回ルートであるヤンブー港からバブエルマンデブ海峡を通航することに対する懸念が高まり、WTI原油は買い戻されている。
WTI原油期近9月限は0.64ドル高の82.42ドルで取引を終了している。
また、米兵が殺害されたことで、全面戦争に発展する可能性も指摘されており、原油の先高懸念は支配的であった。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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