中国による米国産穀物の購入合意が示され、週明けのシカゴ穀物は軒並み急反発
08:01:18
18日のシカゴトウモロコシは急反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比21.25セント高の447.00セント。
ホワイトハウスは17日、中国が今後3年間で少なくとも170億ドルの米国産穀物を購入することで合意したことを明らかにした。それまでは、中国による具体的な米国産穀物の合意内容が示されなかったこともあり、失望が市場に広がって、前週末のシカゴ穀物の急落につながっていたが、週明けにはその反動高を演じている。
米農務省が明らかにした米国トウモロコシの週間輸出検証高は137万8770トンで、前週の170万3760トンを大きく下回ったものの、弱材料に評価されず。中国との合意が勝っていた。
取引終了後に明らかにされた生育進展で、トウモロコシの作付進捗率は全米平均で76%(前年76%、平年70%)、発芽は同39%(前年47%、平年37%)。
まだ、トウモロコシの作柄状況は明らかにされていないが、かなり遅れている。
18日のシカゴ大豆は急反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比36.00セント高の1213.00セント。
ホワイトハウスが中国による米国産穀物の購入合意の金額を示したことを好感して、週明けのシカゴ穀物全面高の様相となり、シカゴ大豆も急反発している。今回合意した内容に、昨年10月に中国が確約した購入分は含まれないともしている。
米農務省が明らかにした米国大豆の週間輸出検証高は48万3881トンで、前週の66万3401トンを下回っている。
取引終了後に明らかにされた米国大豆の生育進展状況で、作付進捗率は全米平均で67%(前年63%、平年53%)、発芽は32%(前年32%、平年23%)。
18日のシカゴ小麦は急反発。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比28.75セント高664.50のセント。
週明けのシカゴトウモロコシ・大豆の急反発に追随する格好で、シカゴ小麦も大きく買い直された。
米農務省が取引終了後に明らかにした17日現在の米冬小麦の作柄状況で、全米平均の優と良の合計は27%となり、前週の28%からさらに低下している。一方、極劣と悪の合計は43%となり、前週の40%からさらに上昇している。作柄は一段と悪化しており、明日のシカゴ小麦の支援材料となりそうだ。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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