デイリーコモディティ市況コメント

中国向け成約を好感して、シカゴ大豆は大幅続伸

07:59:47

20日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前営業日比5.50セント高(2日分合計で9.00セント高)の473.00セント。
米農務省が明らかにした週間輸出検証高は154万9849トンで、前週の155万4620トンを下回ったものの、150万トンの高水準を維持していた。
また、週明けの最高気温が一部で38℃に達したこともあり、作柄にストレスを与えるとの懸念からシカゴトウモロコシは続伸。
米農務省が取引終了後に明らかにした米国トウモロコシの作柄状況で、全米平均の優と良の合計は67%(前週68%、前年74%)。
米コーンベルトでは今週、寒冷前線による気温が低下する見込みで、目先の圧迫要因になりそうだ。

20日のシカゴ大豆は大幅続伸。取引中心限月である期近11月限の清算値は前営業日比23.25セント高(2日分合計で31.25セント高)の1226.25セント。
米農務省は26年度分として、中国向け26万4000トンの成約があったことを公表した。仕向け先不明として11万トンもあり、これが支援材料に。
週間輸出検証高は29万6972トンで、前週の44万7990トンを下回ったものの、弱材料に評価されず。
シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした米国大豆の作柄状況で、全米平均の優と良の合計は66%(前週65%、前年68%)。弱気な内容で、目先の圧迫要因になりそうだ。

20日のシカゴ小麦は反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前営業日比8.75セント安(2日分合計で0.75セント安)の674.00セント。
米春小麦産地の熱波による作柄悪化が警戒されるものの、熱波は解消されており、取引終了後に米農務省が明らかにする作柄状況への警戒から、利益確定売りが台頭し、反落している。
取引終了後に米農務省が明らかにした春小麦の作柄状況で、全米平均の優と良の合計は53%(前週58%、前年52%)。これは支援材料になるとみられる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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