中東の石油供給不安を受け、WTI原油は大幅続伸
コモディティ市況コメント
2026.08.21
07:36:05
20日のWTI原油は大幅続伸。取引中心限月である期近10月限の清算値は前日比2.44ドル高の86.83ドル。
前日、イランがUAEに対して弾道ミサイルを発射したとの情報を受け、UAEはイランとの貿易・金融取引をすべて停止すると発表。イランによる中東諸国に対する攻撃リスクが高まり、WTI原油の支援材となった。
UAEはホルムズ海峡の代替ルートとしてフジャイラ港からの輸出を強化しているが、そのフジャイラ港とつながるアブダビ石油パイプラインに対するイランによる攻撃が懸念される状況となった。
イエメンの親イラン武装組織フーシ派はサウジの石油施設に対する攻撃も実施するなど、中東からの供給不安を警戒する状況に変わりなし。
WTI原油期近10月限は1.82ドル高の86.21ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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