中東リスクの後退の中、NY金は急反発
08:02:28
4日のNY金は急反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比61.6ドル高の4121.9ドル。
ベッセント米財務長官は、一両日中にもホルムズ海峡での商船の自由航行を認める合意に達する可能性があると指摘し、海外原油は期近限月中心に大幅続落しているため、米長期金利も低下。これを受け、NY金は買い進まれることとなった。
海外原油の軟調地合いを好感して、NY金はアジア取引時間帯から買い直される展開となり、欧州取引時間帯には期近12月限は4129.6ドルまで急伸。ただ、トランプ米大統領が、イランに対するけん制発言をみせたことで、NY金市場では手じまい売りが加速し、4101.4ドルまで軟化したが、4100ドル台は維持。
4100ドル台維持から打診買いもみられ、結果的に米国取引時間帯に入って大きく値を跳ばし、4163.8ドルの高値を付ける場面もみせた。
NYダウの連日の高値更新もあり、金市場での手じまい売りが催促され、取引終了にかけて上げ幅を縮小。期近12月限は43.7ドル高の4134.2ドルで取引を終了している。
6月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、求人件数は前月から17.8万件減少し、735.9万件となり、事前予想の740万件を下回った。これを受け、米国取引時間帯に上げ幅を拡大したとみられる。
NY銀は大幅続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比2.389ドル高の60.245ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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