中東紛争を背景に、WTI原油は大幅続伸
08:07:31
2日のWTI原油は大幅続伸。取引中心限月である期近4月限の清算値は前週末比4.21ドル高の71.23ドル。
米国とイスラエルは2月28日にイランへの攻撃を開始。その後、イランが報復攻撃を実施するなど、中東での軍事衝突が拡大しており、それによる石油の供給不安を好材料に、週明け早々からWTI原油は急騰を演じている。
WTI原油は価格急騰もあり、一時取引が停止したものの、結果的に期近4月限は75.00ドルで開始。その後、75.33ドルの高値まで一段と買い進まれたものの、ただし、高値警戒もあり、高値示現から3時間後には69.20ドルまで値を消した。
欧州取引時間帯に73.37ドルまで買い直されたが、米国取引時間帯でも上げ一服するなど、一部で懸念された100ドルを一気に目指す動きとはならず。
ちなみに、中東での軍事衝突を受け、ゴールドマンサックスは北海ブレントが110ドル、JPモルガンは120-130ドルの目標価格を設定している。
ホルムズ海峡を2日、イランの革命防衛隊が閉鎖したことを明らかにしている。
ホルムズ海峡を日量2000万バレルの石油を積んだタンカーが通過するが、それがしばらくストップすることになる。サウジやUAEはホルムズ海峡を迂回するパイプラインを保有しているが、現時点で日量300万バレル程度に過ぎないという。
一方で、米国やカナダなどの大幅増産も予想され、また、世界経済への悪影響から石油需要の低下も想定され、意外に上値は重かったといる。
WTI原油期近4月限は4.01ドル高の71.03ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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