乱高下の中、WTI原油は続伸
08:09:36
21日のWTI原油は続伸。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比2.25ドル高の89.67ドル。
欧州取引時間帯までもみ合いをみせていた。米国とイランの再協議の行方が不透明なため、仕掛け自体が見送られた模様。
米国取引時間帯に入り、イラン側の再協議への参加が難航しているとの見方から買いが先行し、WTI原油期近6月限は90ドル台に乗せる場面をみせた。91ドル台に急伸するものの、利益確定売りが台頭し、88ドル台まで値を消す乱高下をみせた。
清算値決定後も乱高下が継続。AP通信が、バンス米副大統領がパキスタン行きを取り止めたと伝えると、一気に急伸し、92.23ドルの高値を示現。しかし、その後、87.89ドルまで値を崩すなど、乱高下を演じた。結果的に、WTI原油期近6月限は2.80ドル高の90.22ドルで取引を終了している。
ロイター通信によると、前日、ホルムズ海峡を通過した船舶は3隻しかなく、事実上の封鎖が継続している。
日本時間22日朝5時半に米石油協会(API)が明らかにした週間石油在庫統計で、原油在庫は447万バレル減、ガソリン在庫は516.5万バレル減、中間留分在庫は459万バレル減、認証在庫であるクッシング在庫は67.8万バレル増。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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