値ごろ買いが台頭し、シカゴ小麦は反発
08:03:00
29日のシカゴトウモロコシは小幅続落。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比0.50セント安の451.25セント。
米農務省が明らかにした週間輸出成約高は130万3900トンで、前週の152万7100トンと下回った。また、来週から予想される降雨を前にして、急ピッチで収穫が進展しており、ハーベストプレッシャーを警戒して売り込まれていた。
ただし、シカゴ小麦が反発していること、今年7月以来の安値圏にあるため、月末要因のポジション調整も影響し、下値も限られていた。
29日のシカゴ大豆は続落。取引中心限月である期近1月限の清算値は前日比3.25セント安の1234.75セント。
シカゴ大豆は連日の下落を強いられ、期近1月限としては、8月17日以来の安値を示現している。期近11月限はこの月末に第一回受け渡し通知日を迎えることもあり、よりハーベストプレッシャーを警戒する状況となり、連日の下げにつながっているとの指摘もある。
米農務省が明らかにした週間輸出成約高は257万6400トンで、高水準ながらも、事前予想の範囲内だったこともあり、市場の反応はイマイチ。
来週から予想される降雨を前にして、終盤戦に入っている大豆の収穫を急ピッチで急いでいる模様。
29日のシカゴ小麦は反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比4.75セント高の603.75セント。
前日の600セントの大台割れもあり、値ごろ買いが台頭し、結果的に600セント台回復につながった。月末要因のポジション調整が影響したともみられる。
一方で、米冬小麦の作付は順調とみられ、また、豪州やアルゼンチンの収穫も順調とされる中、11月に入って、また下値探りを警戒する向きは少なくない。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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