停戦協議に対する期待を背景に、NY金は急反発
08:03:51
25日のNY金は急反発。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比150.3ドル高の4552.3ドル。
米国とイランの停戦協議に対する期待から、原油相場が一息ついており、インフレ懸念の後退から、NY金は自律反発の動きをみせている。アジア取引時間帯には200ドル近い急伸もみせたが、停戦協議に対する楽観ムードが後退し、上げ一服。
欧州取引時間帯や米国取引時間帯では、NY金期近4月限は4500ドル台半ばでのもみ合いをみせていた。
2月の米輸入物価指数は前月比1.3%上昇し、2022年3月以来の大幅上昇を記録した。エネルギー価格が急騰したことが背景にある。これでインフレ懸念が再燃し、NY金の上値を重くしていた。
取引終了にかけて、海外原油が大きく買い戻されたこともあり、NY金はそれを嫌気した値崩れをみせ、期近4月限は101.3ドル高の4503.3ドルで取引を終了している。
イランのアラグチ外相は、米国との交渉はないなどと発言したためとみられる。
NY銀は続伸。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比3.072ドル高の72.641ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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