原油大幅安を好感して、NY金は急反発
08:03:01
4日のNY金は急反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比132.6ドル高の4073.0ドル。
原油相場の大幅続落によってインフレ懸念が後退し、NY金は原油急落を好感して大きく買い直されることとなった。ドル安が進行したこともあり、NY金市場での買いが膨らみ、4000ドル台回復も通過点となり、米国取引時間帯には4080ドル台に水準を切り上げていた。
久しく、原油の先高期待を背景にしたインフレ懸念から、NY金は値崩れを強いられていたが、その潮目が変わる可能性も示唆されている。
ただし、イランに対する外交的解決を拒否し、米国が再び軍事的な行動をみせると、再びNY金は急落することになるため、まだ先行きは不透明ともいえる。
6日には米雇用統計も明らかにされるため、市場の関心はその米雇用統計に移行することになりそうだ。
4日に米ADP全米雇用レポートが示されたが、民間部門の雇用者数は8.6万人増で、事前予想の6.7万人増を上回った。この発表を嫌気して、NY金期近12月限は一時、4040ドルを割り込む場面もみせていた。
NY金期近12月限は131.8ドル高の4072.2ドルで取引を終了している。
NY銀は急反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前日比2.529ドル高の52.282ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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