デイリーコモディティ市況コメント

原油大幅続伸の中、NY金は急反発

08:04:43

21日のNY金は急反発。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比60.5ドル高の4076.4ドル。
仲介国による10日の停戦が提示されたこともあり、米国とイランに対する協議への期待から、NY金市場では買い戻しが先行。アジア取引時間帯終盤にNY金期近8月限は4088.4ドルの高値まで急ピッチの戻りをみせた。
一方、米長期金利は上昇し、さらに原油価格も大幅続伸したこともあり、欧州取引時間帯にインフレ懸念から4050ドル割れまで軟化したが、米国取引時間帯に入って、また買い優勢となった。ユーロに対するドル高が一服していることから、買い戻しの動きが再燃し、4092.5ドルまで一時急伸。
NY金期近8月限は66.3ドル高の4082.2ドルで取引を終了している。
原油続伸や米長期金利上昇の中、これまでNY金が値崩れする局面で大きく買い進まれた動きは、かなり異質な様相だったとみられている。そのため、この強引な戻りは格好の売り場提供との見方もある。
NY銀は大幅続伸。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比2.036ドル高の59.108ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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