デイリーコモディティ市況コメント

原油安を好感して、NY金は反発

08:02:35

24日のNY金は反発。取引中心限月である期近8月限の清算値は前日比20.6ドル高の4070.8ドル。
パキスタンが中断している米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の再開を模索しているとの報道が流れると、WTI原油が急落し、米長期金利も低下。ドル安も進行した結果、米国取引時間帯にNY金は大きく買い戻される場面をみせた。
期近8月限は4085.2ドルまで一時上伸。
しかし、ドル安が一服すると、NY金はジリジリと水準を切り下げ、5.5ドル高の4055.7ドルで取引を終了している。週明けからは期近12月限が取引中心限月となるが、期近12月限は5.5ドル高の4114.3ドルで取引を終了している。
7月の米総合購買担当者景気指数(PMI)・速報値は53.6となり、前月の51.9から上昇し、8か月振りの高水準となった。
6月の米新築一戸建て住宅販売戸数は年率換算で62.8戸と前月比1.6%増。2カ月続いた減少から反転している。
強い米経済指標もあり、ドル安一服要因。
7月最終週に米消費支出(PCE)が発表されるため、市場は注視している。
NY銀は反発。取引中心限月である期近9月限の清算値は前日比0.852ドル高の58.906ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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