デイリーコモディティ市況コメント

原油相場の強調地合いを嫌気して、NY金は大幅続落、インフレ懸念が重石

08:02:28

20日のNY金は続落。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比30.8ドル安(2日分合計で321.3ドル安)の4574.9ドル。
中東情勢の緊迫化が一段と強まる中、原油価格の急騰を背景にしたインフレ懸念が、引き続き、NY金市場の最大の圧迫要因となり、週末のNY金は一段安を演じている。
前日、NY金期近4月限は4505.0ドルまで一時急落したが、北海ブレントの急騰が懸念されたためである。ただし、北海ブレントの急騰が一服したこともあり、その後、安値拾いの買いにNY金は買い戻しされ、週末には安値から200ドル以上の戻りもみせた。
しかし、米軍の海兵隊が増強させ、イランのカーグ島を占拠するとの観測が広がり、イランのドローンでクウェートの石油関連施設が攻撃を受けたこともあり、再び原油が買い直された結果、NY金は米国取引時間帯に値崩れをみせた。
清算値決定後に一段安をみせ、前日の安値を更新し、4478.4ドルの安値を示現。結果的に、NY金期近4月限は113.7ドル安の4492.0ドルで取引を終了している。
2月の安値である4400ドルも意識されている模様。
NY銀は続落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比1.551ドル安(2日分合計で7.928ドル安)の69.664ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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