デイリーコモディティ市況コメント

売られ過ぎ警戒から、シカゴトウモロコシ・小麦は反発

08:03:56

12日のシカゴトウモロコシは反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比3.25セント高(2日分合計で17.25セント安)の483.00セント。
シカゴトウモロコシは4営業日振りの上昇となったが、前週末の急落に対する売られ過ぎ警戒からの買い戻しが影響していた。
前週末に米農務省が明らかにした生産高予想は、160億3400万ブッシェル(前月発表158億ブッシェル)、イールドが181.2ブッシェル(同178.5ブッシェル)で、大幅上方修正された。アナリストの事前予想平均は157億2100万ブッシェル、177.7ブッシェルだった。米農務省が示した生産高予想は過去2番目の高水準となる。
2026年度の米国トウモロコシの期末在庫は18億4900万ブッシェル(同15億6700万ブッシェル)となり、大幅上方修正されている。
ちなみに、週明けは祝日のため、米農務省の生育進展状況の発表は一日延期されている。

12日のシカゴ大豆は反落。取引中心限月である期近11月限の清算値は前週末比4.25セント安(2日分合計で0.25セント高)の1287.75セント。
米コーンベルトでの収穫進展観測から値を消している。
ところで、前週末に米農務省が明らかにした生産高予想は、45億6200万ブッシェル(前月発表45億3500万ブッシェル)、イールドは53.1ブッシェル(同52.8ブッシェル)となった。アナリストの事前予想平均は45億3400万ブッシェル、52.8ブッシェルだった。
2026年度の米国大豆の期末在庫は3億1500万ブッシェル(同3億1000万ブッシェル)。

12日のシカゴ小麦は小反発。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比1.25セント高(2日分合計で21.00セント安)の672.25セント。
前週末の急落に対するポジション調整高をみせた。
米米農務省が需給報告で示した米国の2026年度の机上の生産高予想は15億3400万ブッシェル(前月発表15億3100万ブッシェル)、期末在庫は7億4000万ブッシェル(同7億1700万ブッシェル)となった。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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