デイリーコモディティ市況コメント

来月の実務者レベルの協議を受け、WTI原油は続落

08:01:38

26日のWTI原油は続落。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比0.21ドル安の65.21ドル。
スイスで実施された米国とイランの高官協議を意識して、WTI原油はやや波乱の展開をみせた。一時、協議が中断し、その間にイランの提案に米国が失望したとの情報も流れ、米国のイランに対する軍事介入リスクが高まり、WTI原油期近4月限は一時、66.71ドルまで上伸した。
清算値決定前に、仲介国オマーンの外相は、重要な進展があり、来月2日にオーストリアで実務者レベルの協議を行うことを明らかにした。
それを受け、WTI原油はマイナス圏まで値を消し、64.91ドルまで下落。その後は65ドル台半ばで推移し、WTI原油期近4月限は0.05ドル高の65.47ドルで取引を終了している。
これまでの米国とイランの協議の後、いずれも大きな進展があったと指摘されたが、依然として両国には大きな隔たりがあるとみられ、WTI原油の出直りにつながったとみられる。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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