デイリーコモディティ市況コメント

海外原油の上伸を嫌気して、NY金は反落

08:02:51

27日のNY金は反落。取引中心限月である期近6月限の清算値は前日比47.2ドル安の4693.7ドル。
週末に米国とイランの対面による再協議が見送られたことで、週明けの海外原油は急伸しており、それを嫌気してNY金は値崩れを強いられた。
週明け早々、NY金期近6月限は4686.6ドルまで下落したが、4700ドル割れに対する値ごろ買いも入り、アジア取引時間帯半ばには4745.8ドルまで大きく切り返す場面もみせた。
イランによる米国への新たな提案が出されるとの観測もあり、切り返しの要因となっていた。
イランは米国に対し、核開発問題を先送りしたうえで、米国がイランの港湾を出入りする船舶を対象に封鎖しているホルムズ海峡の開放を条件に、戦闘終結で合意する案を提示したとの報道が流れると、NY金は値崩れを強いられた。海外原油も下落したものの、NY金市場では実現不可能は提案との見方から値崩れを早くからみせていた。
その後、海外原油が大きく買い直されたため、NY金はさらに値を消し、米国取引時間帯に、NY金期近6月限は4681.2ドルの安値を付けた。
NY金期近6月限は43.2ドル安の4697.7ドルで取引を終了している。
NYガソリンが軒並み一代の高値を更新しており、インフレ圧力が強まっており、NY金市場でも警戒されている。
今週、米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されるものの、市場の関心は極めて乏しい。政策金利の据え置きが大方予想されているためである。
NY銀は反落。取引中心限月である期近7月限の清算値は前日比1.389ドル安の75.025ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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