海外原油急落を好感して、NY金は小幅続伸
08:03:58
27日のNY金は小幅続伸。取引中心限月である期近12月限の清算値は前週末比7.6ドル高の4137.3ドル。
週明けの海外原油の急落を好感して、NY金は急伸。アジア取引時間帯序盤に大きく買い進まれる値動きをみせた。
NY金期近12月限は4178.5ドルの高値を一時付けたものの、その後はジリジリと水準を切り下げ、米国取引時間帯序盤に4126.5ドルの安値を付けるに至った。
6月の米耐久財受注は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財の受注が前月比0.9%増加し、事前予想の同0.8%増加を上回った。企業によるAI関連支出の積み増しを背景に堅調に推移した。
また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジ東部と東西パイプラインを攻撃したこともあり、ドル高が進行し、米国取引時間帯での値崩れにつながった。
ただ、米国のイランに対する攻撃が当面中止するとの観測から、海外原油の急落もあり、NY金はプラス圏を回復している。期近12月限は8.7ドル高の4138.4ドルで取引を終了している。
今週は30日に発表される米個人消費支出(PCE)が注目材料。
NY銀は反落。取引中心限月である期近9月限の清算値は前週末比0.194ドル安の58.712ドル。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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