デイリーコモディティ市況コメント

清算値決定後に、WTI原油は急騰を演じ、一時100ドル台再現

08:01:08

18日のWTI原油は高安マチマチ。取引中心限月である期近4月限の清算値は前日比0.11ドル高の96.32ドル。
イスラエルがイラン南部のサウスパースガス田を攻撃したことで、イランによる中東諸国へのエネルギー施設への報復攻撃が警戒され、欧州取引時間帯にかけて、WTI原油は急伸。アジア取引時間帯にはWTI原油期近4月限は92ドル割れもみせていたが、99ドル台半ばまで急伸。
イラン革命防衛隊がUAEとカタールの複数の石油関連施設に対して避難するように、警告したこともあり、急ピッチの上昇につながった。実際、イランはカタールのING積み出し拠点であるラスラファン工業地区に報復攻撃を実施。また、サウジ南部の製油所に向けて、ドローンが発射させ、それをサウジが迎撃したとの情報もある。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、利益確定売りに、95ドル台まで軟化したが、米FOMCのイベントを終えて、改めて中東のリスクが拡大していること、つまり石油供給ひっ迫懸念がより高まったことを背景にして、取引終了にかけて、WTI原油期近4月限は100ドル台を付けた。結果的に期近4月限は3.61ドル高の99.82ドルで取引を終了している。
イスラエルは今後とも、イランの石油関連施設を攻撃する姿勢を辞さないだけに、WTI原油の強調地合いは避けられず。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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