熱帯低気圧の発生を警戒して、WTI原油は安値から大きく切り返し、小反発
コモディティ市況コメント
2026.10.7
08:02:01
6日のWTI原油は小反発。取引中心限月である期近11月限の清算値は前日比0.01ドル高の89.44ドル。
サウジのエネルギー相は、東西パイプラインの稼働が日量580万バレルまで回復したと言及。フーシ派によるサウジへの攻撃が続いているものの、石油施設への攻撃はみられず、供給不安の後退から、WTI原油は一時急落し、欧州取引時間帯に期近11月限は86.86ドルの安値を付けた。
その一方、米ハリケーンセンターが、米メキシコ湾岸で熱帯低気圧が発生する可能性が高まっていると指摘したこともあり、石油施設の操業停止に発展することが警戒され、米国取引時間帯にWTI原油は急速に買い進まれた。
取引終了にかけ、WTI原油期近11月限は90.05ドルまで上昇し、アジア取引時間帯の高値と同値まで買い進まれ、結果的に0.48ドル高の89.91ドルで取引を終了している。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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