生産高下方修正期待から、シカゴ小麦は大幅続伸
07:59:19
11日のシカゴトウモロコシは続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比4.00セント高の475.25セント。
ホルムズ海峡の事実上の封鎖の長期化懸念からシカゴトウモロコシは続伸している。
米農務省が明らかにした週間輸出検証高は169万0626トンで、前週の203万9386トンを下回っている。
シカゴ取引終了後に米農務省が示した米国トウモロコシの作付進捗率は、全米平均で57%(前週38%、前年59%、平年52%)、発芽進捗率は23%(前週13%、前年26%、平年19%)。期待されていた作柄状況の発表はまだ公表されず。
11日のシカゴ大豆は続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比5.00セント高の1213.00セント。
米中首脳会談に中国が米国産大豆の大量購入に合意するかも知れないとの思惑買いが再燃し、週明けの支援材料となっていた。前週末時点では、小規模の購入にとどまるとの見方が支配的だったが、現時点からの購入とみられていたため。現在、中国はブラジル産を中心に大量購入しているため、現時点での大量成約合意は厳しいとみられていた。しかし、今秋以降の大量成約合意との思惑が台頭し、買い進まれることに。
シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした米国大豆の作付進捗率は49%(前週33%、前年45%、平年36%)、発芽率は20%(前週13%、前年16%、平年12%)。順調な生育状況は圧迫要因になるとみられる。
11日のシカゴ小麦は大幅続伸。取引中心限月である期近7月限の清算値は前週末比15.00セント高の634.00セント。
12日に米農務省が明らかにする需給報告で、米冬小麦の作柄悪化を背景にした生産高の下方修正観測が支援材料となっており、ほぼ高値水準で取引を終了している。
シカゴ取引終了後に米農務省が明らかにした作柄状況で、全米平均の優と良の合計は28%となり、前週の31%から低下している。極劣から劣は37%から40%に上昇しており、米冬小麦の作柄悪化が深刻化している。これは明日のシカゴ小麦の支援材料となりそうだ。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)
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