デイリーコモディティ市況コメント

産地の降雨予報を嫌気して、シカゴトウモロコシは下落

08:03:53

7日のシカゴトウモロコシは下落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比5.00セント安の449.00セント。
前日、シカゴトウモロコシ取引終了後に、米農務省は土壌水分を明らかにしている。米プレーンズ地域中心に乾燥した状況が示され、トウモロコシの主産地であるだけに、その懸念もみられた。
ただし、今週、米コーンベルトやプレーンズ全般に降雨が予想されており、土壌水分の改善期待がより強く、現在の乾燥懸念は後退することに。まだ、作付序盤のため、今後の降雨次第で、作付に適した土壌水分も想定された模様。
シカゴトウモロコシ市場では、9日の需給報告や米国とイランの交渉よりも、産地の降雨がポイント。

7日のシカゴ大豆は下落。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比8.50セント安の115825セント。
9日に米農務省が明らかにする需給報告を前にしたポジション調整中心の値動きをみせた。
シカゴ大豆市場でも、米国とイランとの交渉が注視されており、イランに対する米軍の攻撃が確認され、また、トランプ米大統領によるSNSでの過激な発言もあり、シカゴ大豆の圧迫要因に。
シカゴ大豆期近5月限は1150セントを何とか維持しているものの、明日も神経質な展開が想定されている。

7日のシカゴ小麦は小幅続伸。取引中心限月である期近5月限の清算値は前日比2.75セント高の598.00セント。
前日取引終了後に、米農務省が明らかにした4月5日現在の作柄状況が、前年同期と比較して大きく後退していることが好材料となり、上伸。期近5月限は一時、6ドルの大台回復をみせた。
ただ、乾燥懸念が深刻化している冬小麦産地では、引き続き、降雨が予想されており、乾燥懸念の緩和も想定されており、6ドル台の買いにはブレーキも。
穀物取引終了前には、海外原油が上伸しており、肥料価格の高騰も警戒され、圧迫要因になっていた。
目先は、穀物市場でも米国とイランとの交渉の行方に注目。
(MOGマーケッツ 齋藤和彦)

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